人物

川越宗一(直木賞)の経歴・プロフィールや学歴!生い立ちについても

川越宗一さんの「熱源」(文芸春秋)が、第162回直木賞に決まりました。

直木賞を受賞した川越宗一さんは、どのような方なのでしょうか。

ということで、この記事では、直木賞を受賞した川越宗一さんの経歴プロフィール学歴をwiki風にご紹介します。

また生い立ちや、過去に働いていた会社についてもまとめています。

過去に働いていた会社は、ニッセンとの情報があるのですが、その辺りも迫ってみたいと思います。

この記事の内容
  • 川越宗一(直木賞)の経歴・プロフィール
  • 川越宗一(直木賞)の学歴
  • 川越宗一(直木賞)の生い立ち、過去に働いていた会社

川越宗一(直木賞)の経歴・プロフィール

川越宗一さんの経歴やプロフィールをwiki(ウィキ)風にご紹介します。

川越宗一(直木賞)の経歴

直木賞を受賞した川越宗一さんの経歴をご紹介します。

  • 2018年 第25回松本清張賞受賞「天地に燦たり」
  • 2019年 第10回山田風太郎賞候補「熱源」
  • 2019年 第9回本屋が選ぶ時代小説大賞「熱源」
  • 2019年 第162回直木賞候補「熱源」
  • 2019年 第22回大藪春彦賞候補「熱源」
  • 2020年1月15日 第162回直木賞を受賞「熱源」

 

川越宗一(直木賞)のプロフィール

プロフィール

  • 名前:川越宗一(かわごえ そういち)
  • 年齢:42歳(2020年1月時点)
  • 出身地:大阪府
  • 現在の住まい:京都市在住
  • Twitterはこちら

 

川越宗一(直木賞)の学歴

出身大学:龍谷大学文学部史学科[中退]

出身高校:不明

川越宗一(直木賞)の生い立ち

川越宗一さんは、幼少の頃から歴史が好きで、将来は、歴史学者になる夢を持っていたそうです。

龍谷大学文学部史学科に入学しましたが、授業に出なくなり中退してしまいます。

その理由に、大学では、二十一世紀の現代社会が、どういう経緯でそうなったのかを、元を辿って勉強したいと思っていたところ、大学では専攻やテーマを決めましょう、という流れになり、そこから授業に出なくなったそうです。

ご自身の思い描いていた大学とは、少し違ったのかもしれませんね。

 

大学を中退した後は、バンド活動に励んだそうです。

バンドではエレキベースを弾いていたそうよ。ちょっと意外ですよ。しかもコミックバンドをしていたそうです。

コミックバンドとは?

音楽の演奏よりも、滑稽な仕草や面白おかしい歌詞で聴衆を楽しませるバンドのこと。ユーモアやジョーク、知性、パロディ、ギャグ、しゃれなどを含む集団が、より優れたバンドと言える。

引用元:Wikipedia

ザ・ドリフターズ、モト冬樹さんなどが、コミックバンドのようですよ。

サラリーマンとして働いていた、川越宗一さんですが、サラリーマンの傍らでバンドに励んでいたそうです。

仕事に慣れて時間や生活にゆとりが出てきた頃、長編小説を書き始めたそうです。

どこの会社に勤務しながら、執筆活動をしていたのでしょうか?

株式会社ニッセン 元・代表取締役社長の佐村信哉氏の記事をご紹介しますね。

未来の大先生

「天地に燦たり」素晴らしい本です。書いたのは、現ニッセン社員の川越宗一(かわごえ そういち)君と言う人です。

今回のブログのタイトル「未来の大先生」は決して揶揄してるわけでも、また嫌味を言ってるわけでもありません。そうなる可能性がある、そうなってほしいと言う気持ちで、このタイトルにしています。

川越君は私がニッセンの社長時代に確か初めはパートで入ってきました。

コミックバンドをやりたいと言う変わり種で、はっきり言って「仕事には向かないなあ。」と言う印象でした。

また、風貌からも人を笑わす感じではなく、黙っていれば「古武士」のような趣きで、また、人前では少しあがり症のところもあり、これはお笑いにも向かないんじゃないか、と勝手に思っていました。

本人はまだコミックバンドの夢が捨てきれないようで、しばらくの間は腰掛程度で仕事を考えていたようにも思います。

その後、コミックバンドは無理だと自覚したのでしょうか、少し仕事にも打ち込むようになったようです。

それでも仕事がデキルと言う印象は全くなく、社員には難しいかな、と思っていましたが、人間の才能は、見えているものは氷山の一角と同じで全体の10%程度でしょうか、大半は表に見えないところにあるようで、ある時、”ニッセンのスミス” という名前でEコマースのキャラクターを演じ、いろんな情報発信をする担当になりました。

そうすると今まで隠れていた才能の一つが現れたのでしょう、内容が面白いし、取り上げる物事もユニークでお客様の中からは、スミスファンが急増し、とても驚きました。今までのニッセンには無かった才能です。

それでもどこかアンバランスなところがあり、廊下などですれ違う時に「君、面白いねえ。」と声をかけると、直立不動で「ありがとうございますっ!」こいつ、どう見てもコミックバンドより自衛隊やな・・・と言う印象です。

そのような活躍があったので、彼のことは大いに見直して、社員登用試験(面接)を経て社員になってもらいました。

私はその後ニッセンを去ってしまったので社員になってからこれまでの彼の活躍は知りません。

それが、今年の4月に ”あの川越君” が松本清張賞を取ったと聞き、それは驚きました。

しかし、本当の驚きはその後で先日、久しぶりに会って何人かで食事をし、サイン入りの本をもらうと、タイトルは「天地に燦たり」とあり、コミックバンド志望の彼のことですから、現代の笑いのある推理小説かな、と思っていたら本格的な歴史小説、しかも誰もが知っている人が主人公ではなく、薩摩の大野七郎久高と言う戦国末期の侍大将とその時代に翻弄された人たちの話、とのこと。

そして、実際に読み始めると、またまたびっくり、論語、孟子、大学、中庸、儒学等々の文献から、さらに克明に調べたその時代背景のち密さ、そして、単なる歴史小説にとどまらない「人とは何か?」「どう生きるべきか?」と言った壮大なテーマで、読んだ後は、すがすがしい清涼感、そして、素晴しい!の一言でした。

引用元:株式会社SSプランニング
株式会社ニッセン 元・代表取締役社長

なんと、ニッセンの元社長による、川越さんについての記事でした。

これは、「天地に燦たり」で、松本清張賞を受賞した際に書かれた内容のようです。松本清張賞を受賞した時は、まだニッセンの現役社員だったそうです。

それにしても驚きな内容ですね(笑)!

たくさんの社員がいる中、社長から、変わり者だと思われていたなんて、相当印象的な人だったんですね(笑)♪

さて、ニッセンの正社員の川越宗一さんですが、川越さんが「ニッセンのスミス」として情報発信していたTwitterは、2018年10月12日に、担当を降りました。

もしかすると、川越さんが会社を辞めた頃なのかもしれませんね。

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直木賞『熱源』のあらすじ

直木賞受賞の『熱源』は、明治維新の直後から第2次大戦の、アイヌ民族らを主人公にしたストーリーです。

そこには、「文明」という、世界規模で押し寄せたの理不尽にさらされたアイヌ民族が、壮大なスケールで描かれています。

 北海道の北に浮かぶ島、樺太(サハリン)で生まれたアイヌ民族の少年ヤヨマネクフが主人公の一人。日本とロシアのあいだで領有権が揺れる島から出ることを余儀なくされ、北海道で暮らす。「立派な日本人たれ」との教育を受けながら、五弦琴(トンコリ)が上手な美少女キサラスイをめぐって幼なじみとの三角関係に悩む。
もう一人の主人公は、ロシア占領下の旧リトアニアで生まれたポーランド人の青年ブロニスワフ・ピウスツキ。ロシア皇帝の暗殺を企てた罪でサハリンに流され、そこで先住民の狩人と出会ったことから、民族学的な興味を持つ。物語は2人それぞれの視点で幕を開け、彼らの人生が交差することで速度を上げていく。
「妻との旅行で北海道に行って、白老(しらおい)町のアイヌ民族博物館に何となく立ち寄ったら、ブロニスワフ・ピウスツキの銅像があったんです」。2015年、まだ作家でもなく、小説も書いていない頃だった。
「ポーランドの人なのに北海道の、アイヌの博物館に銅像がある。なんでだろうと思って少し調べてみたら、南極探検に行った山辺安之助(ヤヨマネクフ)とも知り合いだった。遠くと遠くの文明や文化、歴史がここで出会ったんだというのが、すごく興味深くて」
豊臣時代の朝鮮出兵を描いたデビュー作『天地に燦(さん)たり』(文芸春秋)でも、日本と朝鮮、琉球からなる三つの視点を置いた。本作との共通点について、「異なる背景を持った人たちが出会うことによる化学反応に興味を感じるところが多い。たぶん、そういうものを中心に書いていくんだと思います」と話す。
日本、ロシア、欧州と、ワイドスクリーンで描かれる物語は、いわゆる歴史の断面を見せるスタイルとは一線を画す。「特定の歴史観を否定するわけではないですけど、歴史そのものは、何か一つの原理に沿って動いているものではない」。あえて一刀両断せず、群像劇に仕立てた。
「歴史は個々人が自分の都合で頑張ったり、くじけたりしてるもののランダムな集積。一人一人から見える景色を寄せ集めていくことで、その時代らしきものが浮かびあがってくる」
主人公の2人は、ともに故郷を奪われている。「僕自身は故郷の日本に住んでいて、自分がどこから出て来たんだという意味でのアイデンティティーに悩むことはない。一方で、そういうものがあらかじめ準備されていない人たちも世の中にはいっぱいいる」
「多数派の人間が普通だと思っていることへの反感も、小説を書くモチベーション。僕らがのうのうと暮らしてるから、少数派の人の苦難に思いが至らない、やさしくない社会が出来上がっていくんじゃないか、という気がします」
(山崎聡)=朝日新聞2019年9月18日掲載

引用元:好書好日

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川越宗一の他の作品

2018年 「天地に燦たり」

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まとめ

「川越宗一(直木賞)の経歴・プロフィールや学歴!生い立ちについても」の内容でご紹介しました。

ニッセン元社長のコメントの内容から推測すると、かなり個性的な方なのですね。

それだからこそ、人を引きつけるような文章が執筆できるのかもしれませんね。

これからも川越宗一さんに注目していきたいと思います。

それでは以上です。
ありがとうございました。