映画『屍人荘の殺人(しじんそうのさつじん)』が、12月13日(金)公開されます。
ミステリー小説オタクの主演・神木隆之介さんが演じる、大学生の葉村が、迷探偵ブリを発揮しながら、仲間と一緒に謎を説いていくストーリーです。
そして、この映画の主題歌は、Perfume(パフューム)が歌う『再生』です。実は、この映画のために書き下ろされた曲です。
曲じゃない!
そうなんです。
きっと、歌詞の内容には、映画『屍人荘の殺人』との関連性がありますよね。
歌詞にはどんな意味があるのでしょうか?
ということで、この記事は、Perfumeの『再生』の歌詞と意味について記載しています。
曲中のキーワードの「ぜんまいは巻かれた」はどういう意味なのかについても考察していきます。
また、映画『屍人荘の殺人』との関連についても見ていきましょう。
Perfume『再生』歌詞と意味
「ぜんまい」とは?
映画『屍人荘の殺人』の主題歌「再生」MVバージョンを、下にご紹介します。
*Perfume『再生』のフルの楽曲はこちらです。
冒頭ピコピコのアップテンポな出だしと、映画本編映像と曲のイメージが重なって、かなりステキです!
映画のために書かれた曲とあって、みごとなにハマってますね。
ミステリー映画のヒントも隠されていそうね。
確かに!
その辺りも、探っていきましょう。
『再生』
歌手 Perfume
作詞 田中ヤスタカ
作曲 田中ヤスタカ
最大限界生きたいわ 宇宙全体が手品いやい 正真正銘未来以来 偶然性さえ運命さ
コンピューターでも解けないわ 果てしない 光線の海 全身全霊で向かうわ
再生 再生 再生成
引用元:Uta-Net
出だしの、ピコピコピコ…なんだか、マシーンが動いているような感じですね。
ロボットが動き出しそうな感じです。
そして、「謎を解き明かす」=「再生」を意味するような気がします。
世界のすべての出来事には、手品のように、タネも仕掛けもある。
偶然なんてなくて、すべてが運命。コンピュータには解けないほど果てしない謎。
全身全霊で事件の謎に立ち向かうわっ!
事件の謎に立ち向かう気持ちを感じますね。
バックのピコピコピコ…の音が、絶えず続いている感じが、ロボットが、謎解きしている雰囲気ですね。
こぼれ落ちる涙の 意味を 探していたの ヒカリ止まる命の 夢はとっくに冷めていた
いつか一人の国から 便りが届いて だから行かなきゃ行かなきゃ 結局ぜんまいは巻かれた
引用元:Uta-Net
「ヒカリ止まる 命の夢はとっくに冷めていた」「ぜんまいは巻かれた」
この表現、ちょっと機械っぽいですよね。
歌の主人公が、ロボットのような気がしてなりません。
便りが届いて、「やっぱりいかなくちゃ!」
ぜんまいが巻かれて、飛び出していく様子ではないでしょうか。
もしかして、映画の登場人物と何か関係があるのでしょうか?
映画の登場人物に、人間ではないロボットが登場している???
曲も映画も、ミステリーです…。
最大限界生きたいわ 宇宙全体が手品いやい 正真正銘未来以来 偶然性さえ運命さ
コンピューターでも解けないわ 果てしない 光線の海 全身全霊で向かうわ
再生 再生 再生成
引用元:Uta-Net
全力で立ち向かうよ!
全ての出来事には、タネも仕掛けもある。
偶然ではなく、すべてが運命、必然。
コンピュータでも、解けないわ!
でも全力で立ち向かうわ。
やっぱり、ロボット的な人物?
今も覚えているの 人でいた時の頃 キミの思い出だけが 心をつなぎとめていた
だけど最後の国から 便りが届いて すぐに行かなきゃ行かなきゃ 結局ぜんまいは巻かれた
引用元:Uta-Net
今でも、自分が人間だっと頃のことを覚えている。
君の思い出だけが、この心をつなぎとめている。
すぐにいかなくちゃ!
結局、ゼンマイは巻かれた
ぜんまいって、
やっぱり、ロボットよねぇ?
最大限界生きたいわ 宇宙全体が手品いやい 正真正銘未来以来 偶然性さえ運命さ
コンピューターでも解けないわ 果てしない 光線の海 全身全霊で向かうわ
再生 再生 再生成
引用元:Uta-Net
精一杯行きたいわ。
この宇宙は、手品のようで、囲み未来も、偶然さえも運命。
コンピューターでも解けないくらい難解。
でも全力で立ち向かうわ。
再生 再生 再生… 再生成
「再生」って、
やっぱり、ロボット?
いつか一人の国から 便りが届いて だから行かなきゃ行かなきゃ 結局ぜんまいは巻かれた
だけど最後の国から 便りが届いて すぐに行かなきゃ行かなきゃ 結局ぜんまいは巻かれた
引用元:Uta-Net
いろんなところから、助けを求める便りが来るから、いかなくちゃ!いかなくちゃ!
結局ぜんまいは巻かれた。
ぜんまい巻いてるやん!
ロボットやん!
映画のどこにロボットおんねん!
もしや…突然現れた、あの子?
ロボット的な鋭い推理能力ってこと?
最大限界生きたいわ 宇宙全体が手品いやい 正真正銘未来以来 偶然性さえ運命さ
コンピューターでも解けないわ 果てしない 光線の海 全身全霊で向かうわ
再生 再生 再生成
引用元:Uta-Net
最大限に行きたいわ。宇宙全体が手品みたいで、過去も未来もすべてが運命。
コンピューターでも解けないわ。
でも全力で立ち向かうの!
再生 再生 再生… 自分も再生成。
今一度、MVをみてみてください。何か、ヒントになるようなものが見えましたか?
とってーーーーも気になるわ!
ということで、あの子を中心とした歌詞なのではないかと思いました。
Perfume『再生』と
映画「屍人荘の殺人」との関連は?
Perfume『再生』と映画「屍人荘の殺人」の関連を考えてみます。
ですが、パフュームの可愛い声から、「屍人荘の殺人」って結びつきませんよね…(汗)。
「屍人」ってどんな意味なの?
「屍」は、「しかばね」「死人の体」「死体」「なきがら」の意味です。
「屍人(しびと)」というのは、しかばねの人で、いわゆる、人間でも死体でもない、ゾンビの様な風貌というイメージです。
映画のタイトル「屍人荘の殺人」というのも、いわゆる「ゾンビ屋敷の殺人」とも言い換えられるかもしれません。
このゾンビ屋敷で次々に起こるミステリー事件を解決しようとしているのが、下の映画の登場人物。
- 主人公:葉村譲(神木隆之介)
- ヒロイン:剣崎比留子(浜辺美波)
- ミステリー愛好会の会長:
明智恭介(中村倫也)
特に、Perfumeの可愛い歌の感じとつながりそうなキャストは、ヒロインの剣崎比留子(浜辺美波)。
登場人物の中でも、完璧とも言える美しさ、無駄のない動き、機械的な思考、推理能力の高さ。
浜辺美波演じる剣崎比留子が、Perfume『再生』に関連があるように思いました。
皆さんも、ぜひご覧ください。
Perfumeの配信曲を下にご紹介します。『再生』もありますよ。
まとめ
Perfume(パフューム)『再生』が、映画「屍人荘の殺人」の書き下ろし曲と知ったら、歌詞が意味する真意を、映画で確かめたくなっちゃいますよね。
Perfumeの可愛いデジタル的な曲と、殺人ミステリーが、どこでどう結びついて、結末を迎えるのでしょうか…。
楽しみです!
以上です。
ありがとうございました。